お名前.comからエックスサーバーにドメイン移管する方法

こんにちは！CRANE代表の鶴見です。

僕を含め、2〜3年前にWebサイト制作を始めた方は

「お名前.comでドメインを取ってエックスサーバーで使えるようにする」

というやり方が流行っていましたよね。

僕も今までこのやり方をしていましたが、今回、お名前.comから離脱することにしました。

理由は２つ

やることとしてはそこまで難しくないので、サクッと終わらせてしまいましょう！

全体の流れ

お名前.comでドメイン情報（Whois情報）を確認

まずはお名前.comで移管するドメインの情報を確認しましょう。

ドメイン情報（Whois情報）の連絡先メールアドレスを確認する

管理画面の「ドメイン」タブにある「利用ドメイン一覧」をクリックします。

移管するドメインを選択します。

ドメイン詳細画面に移るので、一番下までスクロールして、「ドメイン情報（Whois情報）」の「登録者情報」をクリックします。

登録者情報の一番下に「連絡先メールアドレス」が記載されています。

このアドレスあてにドメイン移管関係のメールが届くので、有効なアドレスかどうか確認しましょう。

もしアドレスを変更したい場合は、「設定」から可能です。

ドメインの更新期限日を確認する

次にドメイン詳細画面の一番上までスクロールして、ドメインの更新期限日を確認します。

下記の場合、ドメイン移管ができないので注意してください。

AuthCodeを取得

次に、AuthCodeの「表示」をクリックします。

AuthCodeはこの後、エックスサーバーの管理画面で使用するので控えておきましょう。

Whois情報公開代行の解除

こちらを解除しないと、ドメイン移管ができません。

AuthCodeを表示したときに出てくる、「Whois情報公開代行」をクリックします。

該当ドメインを選択肢、「確認」をクリックします。

注意事項に同意し、「確定」をクリックすると、解除が完了します。

ドメインプロテクションを解除

こちらも解除しないと、ドメイン移管ができません。

ドメイン詳細画面の「オプション情報」にある「ドメインプロテクション」を確認します。

「未設定」の場合は、そのままでオッケーです。

設定されている場合は「設定」をクリックして解除しましょう。

エックスサーバーでドメイン移管申請・承認

ここからエックスサーバーでの作業です。

まずエックスサーバーの契約管理ページにログインします。

「トップページ」の「ドメイン移管」をクリックします。

移管したいドメインを入力して、「ドメインを検索する」をクリックします。

検索結果が表示されたら、該当ドメインの「AuthCode」欄にお名前.comで確認したAuthCodeを入力します。

その後、利用規約に同意し、「お申込み内容の確認とお支払いへ進む」をクリックします。

お支払い方法を選択して、「決済画面へ進む」をクリックします。

僕の場合はクレジットカード支払いなので、必要事項を入力して、「確認画面へ進む」をクリックします。

内容を確認して、「支払いをする」をクリックします。

これでドメイン移管にかかる費用の支払いと、ドメイン移管申請が完了しました。

契約管理ページのトップページに戻ると、「ドメイン」欄に移管申請したドメインが表示されていればオッケーです。

試しに「移管申請状況確認」をクリックすると「移管申請中」と表示されています。

その後、エックスサーバーから「トランスファー申請に関するご案内」というメールが届きます。（僕の場合は申請から1時間後くらいでした。）

メールに記載されているURLをクリックすると下記の画面になるので、「移管を承認する」をクリックします。

これでエックスサーバー側で移管承認が完了しました。

お名前.comで他社へのドメイン移管承認

その後、お名前.comから「トランスファー申請に関する確認のご連絡」というメールが届きます。

メールに記載されているURLをクリックすると下記の画面になるので、「承認する」をクリックします。

「決定」をクリックします。

これでお名前.com側で、他社へのドメイン移管申請の承認が完了しました。

お名前.comから「トランスファー申請承認処理ご連絡」というメールが届きます。

エックスサーバーにドメイン移管されたことを確認

その後、エックスサーバーから「ドメイン移管完了のお知らせ」というメールが届きます。

エックスサーバーの契約管理ページを確認しましょう。

「ドメイン」欄にある該当ドメインの「移管申請状況確認」をクリックします。

「ドメイン移管は正常に完了しました。」と表示されていれば、無事ドメイン移管は完了です。

「戻る」をクリックしてページを戻ると、「移管申請状況確認」というボタンは消えています。

これで完了です！