【自己紹介】熱田神宮に2,000回通った鶴見直哉の理念と今後のビジョン

はじめまして。
鶴見 直哉(つるみ なおや)です。
私は今、
LINE公式アカウントの
構築・運用をメインに、
経営者のウェブに関するお手伝いを
させていただいております。
今までに
- 市役所内部の業務効率化のために
Excelマクロシートを量産する。 - 全国数千社で利用されている
CADシステムの開発に携わる。 - LINE公式アカウントの
勉強を始めてからたった一日で
デモアカウントを納品して、
事務作業を50%以上削減する。
など、ジャンルを問わず
ウェブの仕事を経験しました。
お手伝いした経営者からの
「とても使いやすい!」
「とても助かる!」
という声を聴くと、
「この仕事をしていてよかったな。」
と改めて感じます。
普段さまざまな経営者の
お話しを聴いていると、
ウェブに関して苦手意識を持たれてる方
がかなり多いです。
苦手なことをやっていると
多くの時間がかかって
しまいませんか?
やっていても気分が乗らないし、
1時間調べて結局何も進まない。
もしその時間を得意なことに
全部使うことができれば、
あなたが活躍できる場は
もっと増えるのではないでしょうか。
私はあなたの苦手なことを
すべて薙ぎ払う剣
“現代の草薙神剣”
という理念を掲げて
仕事をしています。
そんな私のストーリーを
お話しさせていただきます。
「気づいたら一日終わってるな。」
と感じる方は、
このまま先を読んでみてください。
熱田神宮に通うこと2,000回
あなたは
「草薙神剣」
を知っていますか?
「くさなぎのみつるぎ」
と読みます。
草薙神剣は
愛知県名古屋市にある
熱田神宮に祀られている
三種の神器の一つです。

実は、私は小学生の頃から
熱田神宮と深い関わりがあります。
小学校の通学路として、
なんと熱田神宮の中を
通っていました。
小学校6年間、
休みの日以外は
毎日往復していたので、
通算2,000回以上は
熱田神宮に通っていました。
ほかにも
毎年6月5日には熱田神宮で
「熱田祭り」があり、
友達と行くのを楽しみにしていたり。
熱田祭りの翌日には、
私が通っていた小学校の児童全員で、
熱田神宮の大掃除をするという
行事があったり。
大学生時代、アルバイト終わりに
アルバイトメンバーたちと
熱田神宮へ初詣に行ったり。
私にとって熱田神宮は
昔から身近な存在でした。
熱田神宮周辺は悲惨なことに
そんな私が唯一残念に
感じていることがあります。
熱田神宮周辺にある商店街が
時代と共に廃れていくことです。
駅近で、大通りをはさんで
熱田神宮の向かいにあり、
人通りも少なくない。
しかし
アーケード通りはほぼシャッター街。
普段営業しているのは、
熱田名物「きよめ餅」のお店、
メロンパン屋さん、
西洋風のバーくらい。

25年以上見てきて、
活気のあった時期は
一度もなかったです。
そんな状況をなんとかできないか
という想いで、大学の卒論では
「熱田神宮周辺地域の活性化」
というテーマで書きました。
大学卒業後は、
行政の立場から何かできないか
という想いで、
2016年4月から
名古屋市役所に入庁することに。
部署がちがう
私が配属されたのは、
名古屋市内にある
区役所のとある部署。
この部署には大きく二つの
役割がありました。
- 区民の方たちの意見を聴き、
区の施策に反映させる。 - 区役所内の予算や支出を管理する。
区役所の中枢を担う、
いわゆる花形部署と
呼ばれる部署でした。
普通なら喜ぶ方が多いですが、
私は心の中でこう思いました。
「熱田神宮関係ないな。」
モヤモヤした気持ちのまま、
いざ仕事が始まるととても忙しい。
熱田神宮どうこうを
考える暇もないような日々が
始まりました。
このままではクビになる
怒涛の日々が過ぎ、
この部署に配属されて4年目の2019年。
この年、トヨタ自動車の
豊田章男社長(当時)が
「終身雇用はもう難しい。」
と発表しました。
このとき私の頭に
こんな不安がよぎりました。
「自分は公務員だから
終身雇用は当たり前だと
思っていたけれど
本当に大丈夫なのか?」
「もしクビになったとき、
企業から雇いたいといわれるほどの
自分の強みはあるのか?」
一日中考えましたが、
答えが浮かびません。
この3年間
必死で仕事をしてきましたが、
「これは自分の強みだ!」
といえるものが
何もないことに気づきました。
「自分の強みといえる
スキルを身につけないと
将来クビになるかもしれない。」
このとき私はまず
区役所内にあった「ある違和感」を
解決してみようと考えました。
プログラミングとの出会い
区役所の業務は
超超超超超アナログです 笑
マクロや関数を使った
Excelシートがなく、
電卓で計算した結果を
シートに手入力していたり。
そしてそれに対して
誰も不満を持つことなく、
平然と業務をしています。
私もはじめは
「こういうものなのか。」
と思っていましたが、
よく考えたら効率悪すぎです。
「Excelを本気で勉強して
自動計算シートを作ってみよう!」
まずは自分の部署の
業務効率化を図ることに。
具体的には
源泉徴収票と給与支払報告書の
自動計算&出力シートを
作成すると決めました。
2週間後、
無事シートが完成して
同僚にお披露目のとき。
実際に使ってみると、
今まで1時間以上かかっていた事務が
1分ほどで終わるように。
同僚に
「とても使いやすい!ありがとう!」
と喜んでもらえたのが
とてもうれしかったです。
それからさまざまな業務効率化のため、
マクロシートを量産。
「ExcelはVBAという
プログラミング言語でできている。
プログラミング、、、
おもしろいのでは、、、!」
ここからプログラミングに
のめり込んでいくことになりました。
挫折率90%
「色が変わった!」
「文字が動いた!」
気づいたら仕事終わりは
家でプログラミングをやることが
日課になっていました。
そして
このような文言をよく見かけました。
“プログラミングの独学は挫折率90%”
インパクトのある数字ですが、
この90%の方たちは
目標を持たずに
プログラミングを勉強してる
のではないでしょうか。
目的地を設定せずに進んでも
ゴールに辿り着きません。
それで諦めてしまうのかと思います。
私ははじめから目標があったので
挫折せず続けることができました。
「大好きなGLAYのウェブサイトを
真似して作れるようになる!」
とても苦労しました笑
画像がややこしい重なり方をしてたり、
4重構造の横並び配列になっていたり。
それを実装するために
どんな知識が必要なのか、
実践ベースで勉強していたので
上達が早かったのかもしれません。
次の目標は
「Airbnbのようなマッチングサイトを
作れるようになる!」
でした。
毎日できることが増えていくのを
実感しました。
それと同時にこのような葛藤が
はじまりました。
「このままだと
熱田神宮の関連部署に
配属されるかどうかもわからない。
一度プログラミングのスキルを
身につけるために
転職もアリかもしれない。」
これを同僚や上司に
相談しても仕方ない。
この頃から
公務員以外の知見を広げるために
さまざまな交流会に参加するように
なりました。
そこでHさんという
同い年で人材育成のお仕事を
している方に出会いました。
人としての在り方・人間力を磨く
Hさんと何度も食事に行くようになり
とても仲良くなりました。
Hさんは明確な夢を持っていたり、
私がプログラミングに
興味を持っていることを
真剣に聴いてくれたり、
ものすごく落ち着いた
振る舞いをしていたり。
私と同い年とは思えないくらい
大きな存在に見えました。
Hさんにこんな質問をしました。
「同い年とは思えないんだけど、
今までに何か大きな経験をしてきたの?」
Hさんはこう答えました。
「Tさんという方がいて、
その方から人としての在り方・人間力
について学んでるんだよ。
自分もTさんのお手伝いがしたくて、
Tさんの元で人材育成の
仕事をしてるんだよ。」
Hさんの話を聴くだけで
Tさんが本当に素晴らしい方なんだなと
感じました。
Hさんから
「Tさんのお話聴いてみる?」
と聞かれ、私は
「聞きたい!」
と即答しました。
失敗は〇〇だ
Tさんの話を聴き、
私もTさんから
人としての在り方・人間力
を学ぶことになりました。
私の決断に
Hさんががとても喜んでくれたことを
今でも覚えています。
それからというものの、
Tさんからの学びは
凄まじいものでした。
内容は守秘義務があるので
詳しくは書けないですが、
私が公務員から転職することを
後押しした学びがあります。
それは
「失敗は経験だよ。
失敗しない人は成功もしない。
失敗を恐れてはいけない。
私の周りには失敗を笑う人はいない。
逆にみんな褒めてくれるし、
支えてくれるよ。
だから挑戦したいことがあるなら
挑戦すればいい。
鶴見くんが自分の成功を
信じている以上に、
私やHさんは鶴見くんの成功を
信じているよ。」
私はこのまま公務員をやり続けるか、
IT業界への転職に挑戦するかで
迷っていました。
これを聴いたときに、
後者の道を決断することにしました。
あるとき転職サイトを眺めていると、
K社が目に止まりました。
あるCADシステムを
開発している企業です。
それは全国数千社で
利用実績のあるシステム。
「プログラミングで全国の皆さんに
貢献できるシステムが作れるなら、
K社で開発を経験してみたい!」
私はK社への転職を決意しました。
強敵現る
無事、K社への転職が決まり、
CADシステムの開発部署に配属。
「かんばるぞ!」
と決心した矢先、
大きな壁にぶち当たります。
「開発言語のC++が難しすぎる。」
「C++以前にC言語が強敵だ。」
そのため最初は課題をいただき、
必死に言語の理解を深めました。
電卓アプリを作ったり、
ペイントツールを作ったり。
「普段何気なく使っているものが
こんなに複雑なプログラムで
できているのか。」
とても勉強になりました。
だんだん開発の仕事も
任されるようになり、
1年に一度の
システムアップデートの大仕事も
経験させていただけることに。
私の技術は未熟でしたが、
先輩のおかげでなんとか
達成することができました。
「全国の皆さんの要望を踏まえた
アップデートなので、
また一つ皆さんに貢献できた!」
そしてこのタイミングで、
「自分の実力で誰かの役に立ちたい!」
ということもあり、
独立を決断しました。
営業できない
独立してからは順風満帆とはならず。
私はやる気に満ち溢れていましたが
「仕事がない、、、
そもそもどうやって
仕事をとるんだ、、、?」
完全に準備不足でした。
異業種交流会に
行ってみましたが、
まったく仕事に繋がらない。
「自分にはこんなに技術があるのに
なんで誰も振り向かないんだ。」
「自分で仕事をとるって
こんなに難しいのか。」
自分が何者なのかを
相手にしっかり伝えることができない。
「大事なのは営業力だ。」
と痛感しました。
私は営業経験ゼロなので、
とてつもなく大きな壁を感じました。
成功する人の特徴
私はとても辛い日々を送り、
ストレスで押し潰されそうでした。
しかし
私に欠けていたことは全部、
すでにTさんから
学んでいたことに気づきました。
学びのノートを見返していたら、
この言葉が目に止まりました。
“成功する人の特徴”
これを見たとき、
実際にお話を聴いたときの情景が
フラッシュバックされました。
「成功する人って
どんな人だと思う?
成功する人は目の前にいる人を
成功させ続けているんだよ。
自分のことは後回し。
成功っていうのは
人からの信頼の数なんだ。
信頼があるからこそ
リピート・紹介が生まれる。
例えば、ディズニーランドの来場者は
90%以上がリピーターなんだよ。
これはディズニーランドの
サービス・おもてなしが素晴らしくて、
来てくれたみんなを
幸せな気持ちにさせている、
要はみんなを成功させているんだよ。
だからみんなが何回も来てくれる、
ディズニーランドは
成功しているんだよ。」
私はハッとしました。
私は独立してうまくいっておらず
焦っていました。
「自分はこんな技術を持っているので、
ぜひお仕事よろしくお願いします。」
と相手の成功は考えず、
自分の成功ばかり考えていました。
「これではうまくいかないわけだ。」
公務員時代に
Excelシートを作っていたのも、
転職してCADシステムを
開発していたのも
「目の前にいる人の
役に立つためにやっていた」
のだと思い出しました。
ここから
「目の前の人を絶対に成功させる!」
ということを常に考えて
行動するようになりました。
”一日”で納品
意識が変わったことで、
状況も少しずつ変わりました。
交流会で出会った個人事業主の方から
はじめてウェブサイト制作のお仕事を
いただくことができました。
その方に
「なぜ私に依頼して
いただけたのですか?」
と尋ねると、
「技術はもちろんあるし、
親身になって話を聴いてくれて、
笑顔で楽しそうに提案して
くれたのがよかったからです。」
と仰ってました。
このとき
「目の前の人を成功させるって
こういうことなんだな。」
と実感しました。
さらにTさんも
LINE公式アカウントの運用で
悩んでいるとのこと。
「私がなんとかします!」
条件反射で言ってしまいました。
当時の私は
LINE公式アカウントの知識ゼロ。
コロナのワクチン接種予約で
LINE公式アカウントを
使っていたので、
プログラミングの考え方で
できそうだな、
というイメージだけ持っていました。
私は必死で勉強して、
お悩みを聞いた”翌日”に
デモアカウントを送りました。
Tさんにはとても驚かれました。
「Tさんを成功させたい!」
という強い想いが
これを可能にさせたのだと
思います。
細かい修正をはさみ運用開始。
Tさんからは
「鶴見くんのおかげで、
事務作業が半分以上削減されたよ。
ありがとう!」
と喜んでいただけました。
「お礼にジーニスご馳走するよ!
一緒にがんばってくれた
Hさんといってきて!」
ということで、名古屋駅直結の
マリオットアソシアホテル52階にある
スカイラウンジ ジーニスのディナーを
ご馳走していただきました。

今でもLINEに限らず、
面白いツールや
役に立ちそうな情報があれば、
その都度お伝えして、
何かお役に立てればという気持ちで
関わらせていただいております。
人としての在り方・人間力について
学ばせていただいたTさん・Hさんには
感謝しかありません。
絶対に差別化できる方法
その後たくさんのご縁があり、
さまざまなお仕事を
いただけるようになりました。
その中で
このような課題も見えてきました。
「ウェブの仕事は競合が多いから、
どう自分を差別化できるか。」
技術での差別化は
皆さん思いつくので正直難しい。
そこでTさんから学んだ
人としての在り方・人間力を参考に
「自分のこれまでの人生を
さらけ出してみてはどうか。」
と考えました。
実績だけアピールしても
私自身に魅力がないと
長く続きません。
「私の人生、私という人間に
興味を持っていただければ、
唯一無二の差別化になる
のではないか。」
お気づきかもしれませんが、
今読んでいただいている
ストーリーは
私の人生を綴ったものです。
そして
このストーリーから、
私が仕事をする上での理念を
見つけることができました。
私の理念
それが冒頭でお伝えした
“現代の草薙神剣”
です。
草薙神剣は
「古事記」の英雄物語にもなっている
ヤマトタケルノミコトを
絶体絶命の窮地から救った剣です。
ヤマトタケルノミコトは
戦争で敵の罠にハマり、
野原に誘い出されます。
そこで火を放たれ、
野原と一緒に
焼き殺されそうになります。
そのときに持っていた剣で、
辺り一帯の草を薙ぎ払い、
火から脱出して、敵を破ります。
この出来事から、
その剣が草薙神剣と
呼ばれるようになりました。
経営者は
理念や想いがつまったサービスを
世に届けています。
しかし、ウェブを活用することに
苦手意識を持つ方が多く、
結局うまく使いこなせない方が
後を絶ちません。
だからこそ私が、
ウェブのお手伝いをし、
経営者の苦手なことを
すべて薙ぎ払う
起死回生の一手になる。
まさに私は
”現代の草薙神剣”
だと確信しました。
この剣を使いこなす経営者は、
自分の得意なことに
全力で打ち込めるので、
今以上に魅力的な人間に
なっていきます。
魅力的な人間のもとには
必然的に人が集まります。
それは魅力的なコミュニティ
となります。
魅力的なコミュニティを増やし、
ご縁をつないでいき、
地域、日本の活性化につなげていく。
私が幼少の頃から
熱田神宮と間近で
向き合ってきたからこそ
生まれた理念です。
普段は剣が
サヤに収まっているように、
「あなたを絶対に成功させる!」
という想いで、
親身になってたくさんお話しを
聴かせていただきます。
いざお仕事をいただいたときは
全力でご対応します。
まるで抜刀された剣のように
キレッキレです!
そして私は好奇心旺盛なので、
今後もさまざまなスキルを
身につけて成長していきます。
なのでこの剣は
使えば使うほど研ぎ澄まされ、
輝きを増していきます!
ただ、使う方がいるからこそ
私は輝くことができるし、
あなたを輝かせることができる。
私はあなたの”懐刀”に
なる準備はできています。
ぜひ私といっしょに
輝いてみませんか。
鶴見 直哉